beacon

ドイツが首位通過も…レーブ監督「不満が残る結果だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.11 EURO予選 ドイツ2-1グルジア]

 ドイツ代表は11日、EURO2016予選でグルジア代表と対戦し、2-1で勝利。12大会連続12回目の本大会出場を決めた。

 最終節まで予選突破チームが決まらない混戦状態にあったグループD。ドイツはスコアレスで迎えた後半5分にMFメスト・エジルが獲得したPKをMFトーマス・ミュラーが冷静に決め、先制。その3分後に同点とされたが、同34分にエジルのラストパスをFWマックス・クルーゼが左足で流し込み、2-1で逃げ切った。

 首位通過を決めたもののヨアヒム・レーブ監督は試合内容に不満のようだ。ブンデスリーガ公式サイトによると、「序盤に3~4回あったチャンスを無駄にしてしまった。『予選を突破できたことに我々は満足している』と言えるかもしれないが、最後の2試合については、不満が残る結果だった」とコメント。

「今日の我々は、サイド攻撃から相手を脅かすこともできなかった。まだまだ我々がやるべき仕事は非常に多い。また、普段のロイスであれば、あのように決定機を外すことはない。彼は高いクオリティを持った選手だ」と、前半11分と同36分の決定機で決め切れなかったMFマルコ・ロイスを名指しで批判するほど苛立った様子だった。

●EURO2016予選特集

TOP