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モウリーニョ、処分対象の発言の釈明は「英語が下手だから」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、イングランドサッカー協会(FA)から処分される原因となった発言について、不適切だったと認めつつ、英語力のなさが原因だと主張していたようだ。イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』などが報じている。

 モウリーニョ監督は3日のサウサンプトン戦で、チェルシーにPKが与えられなかったことへの不満を表し、審判たちが「チェルシーに有利な判定を下すことを恐れている」と発言。FAから5万ポンドの罰金と、執行猶予つきの1試合のベンチ入り禁止処分を科された。

 指揮官は処分発表後、イベントの場で処分は「不名誉」であり、ベンチ入り禁止の可能性に「びっくり仰天」と発言。その後、異議を申し立てることを明かしていた。

 イギリスメディアによると、モウリーニョ監督はFAに対し、自身の発言が不適切だったことを認めつつ、英語力のなさに起因すると主張したようだ。また、ほかの監督たちに対する処分との違いも訴えたという。

 だが、FAはモウリーニョ監督の英語が「十分に洗練されている」とし、ほかの監督たちとの違いについては、「明らかに間違っている」と一蹴したようだ。また、モウリーニョ監督が過去にも処分を受けていることで、“再犯”であることから処分が必要と判断したようである。


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