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7試合連続ゴールのバーディを称賛するラニエリ 「彼にはピザ1枚半だ」

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 レスター・シティは25日のクリスタル・パレス戦に1-0で勝利した。この試合で唯一のゴールを決めたのは、6試合連続得点中だったFWジェイミー・バーディだった。

 59分、相手のDFがロングボールの処理でミスを犯すと、MFリャド・マフレズからのパスを受けたバーディがゴールを決めた。これで7試合連続ゴールのバーディは今季通算10得点を挙げて得点ランクの首位に立っている。

 10節を終えた段階で、昨季の5ゴールの倍となる得点数を挙げたエースの活躍ぶりに、クラウディオ・ラニエリ監督も目を細める。90分を無失点で終えることができたら、選手一人ひとりにピザをご馳走すると話していたイタリア人監督は、「彼にとっても、私たちにとっても、全員にとって、大きな達成感のある結果だ。ファンも、うれしかっただろう。彼にはピザを1枚半ご馳走しようかな」と、独特の言い回しで今季初の完封勝利を喜んだ。

「なぜ、このようなゴールラッシュが起こるのかは説明できない。でも、記録には理由があるものなんだ。彼は良い状態にあるし、それは喜ばしいことだ。彼自身も好調だと感じているだろう。現時点でも重要なことだけど、今後、彼が点を取れなかったときにも重要になってくる。冷静に、これまでやってきたように戦ってくれるだろうからね」

「すべてのパスをチャンスに変えられると感じているだろう。彼にとっても、私たちにとっても重要であり、対戦相手にとっては危険な存在だ」

 次節、レスターはWBAと対戦する。10節を終えて5位に位置するレスターの快進撃と、バーディの連続得点記録がどこまで続くか注目だ。

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