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ローマがビオラを直接叩いて首位浮上、ホーム全勝ラツィオが2位浮上

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 セリエAは26日、第9節を各地で行った。ローマは首位のフィオレンティーナに2-1で競り勝った。勝ち点を20に乗せたローマが、今季初の首位に浮上している。

 前半6分にMFモハメド・サラーが左足でゴールネットを揺らして先制。同34分にはカウンターからFWジェルビーニョが加点。リードを広げると、ビオラの反撃を後半アディショナルタイムの1点にしのいだ。

 『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、首位に浮上したローマのルディ・ガルシア監督は「まだ道のりは長い。これで我々が優勝候補の筆頭に出たわけではない」と気を引き締めた。

 ラツィオはホームでトリノに3-0で快勝。前半40分にMFセナド・ルリッチのゴールで先制すると、後半25分にもFWフェリペ・アンデルソンのゴールで加点。終了間際、アディショナルタイムにはアンデルソンが2点目を決めて、ダメを押した。ホーム全勝のラツィオは、フィオレンティーナ、ナポリ、インテルと勝ち点18で並び、2位に浮上している。

 王者ユベントスはホームでアタランタと対戦。前半28分にFWパウロ・ディバラが先制点を奪うと、後半4分には故障から復帰したFWマリオ・マンジュキッチが、セリエA移籍後初ゴールを決めて、2-0で勝利した。今季3勝目を挙げたユベントスは、順位を11位に上げている。

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