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初先発キャンベルがダメ押し弾! アーセナルがプレミア5連勝でバイエルン戦へ弾み

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[10.31 プレミアリーグ第11節 スウォンジー0-3アーセナル]

 プレミアリーグは31日、第11節を各地で行った。アーセナルは敵地でスウォンジーと対戦し、3-0で勝利した。

 MFジャック・ウィルシャーらの離脱に続いて、27日のキャピタル・ワン杯でFWセオ・ウォルコット、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが負傷したアーセナル。この試合ではFWジョエル・キャンベルを先発で起用した。そのキャンベルは前半15分に、PA手前から左足シュートを放ったがゴール左へ外れた。

 対するスウォンジーは前半21分に決定機。自陣からのスルーパスで完全に抜け出したFWバフェティンビ・ゴミがドリブルでPA内に侵入し、GKペトル・チェフをかわすも、カバーに戻ったDFローラン・コシールニーのスライディングに止められてしまう。同26分にはMFジェフェルソン・モンテーロの左クロスをゴミがヘッドも決め切れなかった。

 前半をスコアレスで終えたアーセナルだったが、後半開始4分に均衡を破る。MFメスト・エジルの左CKをFWオリビエ・ジルがヘディングシュートを叩き込み、1-0。さらに同23分、右クロスからDFアシュリー・ウィリアムズの頭に当たってゴール前に高く上がると、GKウカシュ・ファビアンスキとジル、コシールニーが競ってこぼれたボールをコシールニーが押し込み、2-0でリードを広げた。

 後半29分にはキャンベルに待望のアーセナル初ゴールが生まれる。エジルが左から折り返したボールが逆サイドまで流れ、PA右で受けたキャンベルが落ち着いて左足で決め、3-0。2011年にアーセナルに加入し、その後レンタルを繰り返していたキャンベルが初先発でゴールを挙げ、喜びを爆発させた。

 アーセナルはスウォンジーの反撃をゼロに抑え、3-0で勝利。キャピタル・ワン杯の敗戦を払拭し、リーグ戦5連勝を飾った。また、4日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節バイエルン戦へ弾みをつけた。

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