beacon

古巣の好調を喜ぶアンリ氏「今季はリーグ制覇できる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 1999-00シーズンから06-07シーズンまでアーセナルに在籍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が「今シーズンはリーグ制覇できる」と、古巣の好調ぶりを喜んでいる。英紙『デイリー・メール』が報じた。

 FA杯のタイトルは獲得しているものの、03-04シーズンからプレミアリーグ制覇から遠ざかってるアーセナル。しかし、今シーズンは例年になく好スタートを切り、ここまで10試合を終えて、7勝1分2敗の2位につけており、アーセン・ベンゲル監督自身も暫定首位に立った際に「10試合経過した時点で立てるとは思っていなかった」と、語るなど驚きを隠せなかったほどだ。

 これには、昨年12月に現役を引退し、現在指導者としてのキャリアを歩みながら、『スカイ・スポーツ』で解説者を務めているアンリ氏も続く。「今シーズンはアーセナルの年だと思う。今の彼らはビッグチーム相手にも結果を出しているし、ビッグゲームの後もバックアップできている。そこがカギなんだ」と、悲願の12年ぶりリーグ制覇へ期待を寄せた。

 また、その中でもMFメスト・エジルを「素晴らしい」と褒め称えるアンリ氏。「彼はついに本領を発揮し始めた。彼に何ができるかはみんなが分かっている。彼は素晴らしい選手だ。(ドイツ代表として)W杯で優勝しているし、素晴らしいボールタッチやビジョンを持っている。これまではアーセナルでその力を出し切れていなかったけど、今はその力を発揮できている」と、エジルの今季の活躍を喜んだ。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP