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現役引退のラウルが有終の美!!NASL制覇で幕を閉じる

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 ニューヨーク・コスモスは15日、NASL(北米サッカーリーグ:アメリカ2部相当)のチャンピオンシップでオタワ・フューリーと対戦すると、3-2で勝利した。NYコスモスに所属する元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスの現役最後の試合に華を添えた。

 試合は前半8分にNYコスモスがFWガストン・セジェリノのゴールで先制。1-0で迎えた後半23分には相手が退場し、数的有利に立った。後半26分には10人の相手に1-1に追いつかれるも、1分後にはセジェリノの2点目で2-1と勝ち越しに成功する。

 勢いそのままに同40分にはラウルのアシストからセジェリノがハットトリックを達成し、3-1に突き放した。後半アディショナルタイム2分には2失点目を喫したものの、3-2で逃げ切ると優勝を果たした。

 今試合が引退試合となったラウルはフル出場し、9000人の観客を前に躍動。スペイン『アス』によると、ピッチを去る背番号7へは「さようなら、レジェンド」や「21年間のフットボール人生、ありがとう」など多数の弾幕も掲げられたという。

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