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D・アウベスがC・ロナウドを語る「脚光を浴びすぎている」

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 バルセロナに所属するDFダニエウ・アウベスがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・ローマ戦へ向けての前日会見に出席した。会見ではレアル・マドリーについて語る一幕もあったようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。なお、同会見でアウベスはレアル贔屓のマルカの記者による質問を断るシーンもあったという。

 21日の“クラシコ”ではレアルを0-4で粉砕したバルセロナ。アウベスは「僕らの精神はクラシコを制したことで空高く舞い上がっている。R・マドリーとの一戦はいつだって非常にタフなものだ。勝った時はよくやった、という気分になる。どのポジションの選手も非常によくやっていた」と振り返った。

「今まで僕が学んできたことがあるとしたら、勝利することが油断を生じさせ、自分をダメにするということだ。勝って勝ち点3を手に入れられたことは素晴らしいことだが、僕らの目標はあくまでも優勝。R・マドリーは追い込まれれれば追い込まれるほど危険な存在になっていく。R・マドリーがいるからバルセロナも強くなるんだ」

 また移籍問題で注目を集めるR・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。「C・ロナウドの問題は、その個性の強さにより、脚光を浴びすぎているところにあるんだと思う。勝てば皆が彼のことを話すが、負けたら批判の矢面に立たなければならなくなってしまう」と分析した。

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