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“闘将”がアザールに喝!「蹴りとばしたい」 「まるで駄々っ子」

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 元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏が、チェルシーMFエデン・アザールを酷評した。去就問題に言及した選手を、「ピッチで蹴りとばす」「まるで駄々っ子」と手厳しい。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリSG戦を前に、アザールはフランス『パリジャン』で、「PSGにノーと言うのは難しい」と発言した。来夏の去就に関する憶測を呼ぶコメントだ。

 昨季のプレミアリーグ年間最優秀選手に輝いたアザールだが、今季はチームの不振とともに自身も苦しんできた。その経緯もあり、チェルシーのフース・ヒディンク監督は、PSG戦の前日会見で、アザールの発言に「まず調子を上げることが先」と苦言を呈している。

 キーン氏は『ITV』の番組でCLの試合を解説した際、アザールについて次のように述べている。

「本当にこういう選手たちを理解できない。彼は昨年、新たに5年(半)契約を結んだところだ。昨季の彼がいかに優れていたかを我々は目にしてきた」

「それが、本当に大きな試合を目前にして、こういうナンセンスなことを言い出す。私が彼のチームメートだったら、練習場のピッチで追いかけまわして蹴りとばすよ。ベテラン選手たちが彼をしつけなければいけない。彼は本当に才能のある選手だ。だが、パリSG戦もそうだが、彼の姿勢はまるで駄々っ子のようだよ。まったくもってバカげている」

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