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降格組3チームは未勝利…北九州が山形を下し初の開幕白星

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[2.28 J2第1節 北九州1-0山形 本城]

 ギラヴァンツ北九州はホームに降格組のモンテディオ山形を迎え、1-0で勝利した。J2参入初年度の2010年以降、6年連続で開幕戦に敗れていた北九州だが、7シーズン目で初の開幕戦白星。一方の山形は6年連続の開幕戦黒星となった。

 システムは互いに昨季までのものを踏襲し、北九州は4-4-2。GK阿部伸行、最終ラインは右からDF寺岡真弘、DF刀根亮輔(←名古屋)、DF前田和哉、DF川島大地。中盤はダブルボランチにMF風間宏希とMF花井聖(←長崎)が入り、2列目右にMF小手川宏基、左にMF井上翔太。2トップはFW池元友樹(←松本)とFW小松塁が務めた。

 対する山形も、キャンプ中こそ中盤をダイヤモンド型にした3-6-1を試していたが、14年途中から慣れ親しむ3-4-2-1でスタート。GK山岸範宏、3バックは右からDF栗山直樹(←千葉)、DF渡辺広大、DF石川竜也。中盤はダブルボランチにMF佐藤優平(←横浜FM)とMFアルセウ、右ウイングバックにMF山田拓巳、左にMF高木利弥。前線はシャドーにMFディエゴ・ローザ(←ルベルデンセ/ブラジル)とMFディエゴ、1トップにFW林陵平が入った。

 現在建設中の新スタジアムが17年から使用可能となり、J1ライセンスが交付される見込みの北九州。初めてJ1昇格を現実的な目標として戦う新シーズンの幕開けとあり、高い士気で試合に臨み、開始から山形を押し込んだ。

 前半6分、右サイドを突破した小松がゴール前に折り返し、PA内でフリーの井上が右足のダイレクトシュートを放つが、GK山岸の正面。同27分には、昨季のJ2日本人トップとなる18得点を記録した小松に絶好機。PA手前で前を向き、右足で狙い澄ましたシュートを打ったが、枠を捉えることはできなかった。攻勢を続ける北九州は前半35分、左からのクロスを池元が頭でつなぎ、フリーで受けた小松がネットを揺らすが、オフサイドの判定。前半はスコアレスで終了した。

 先に動いたのは北九州。後半24分に池元を下げ、鹿島から今季加入のMF本山雅志を投入。同27分には花井に代えてMF加藤弘堅をピッチへ送った。山形も同28分、栗山との交代でDF宇佐美宏和が入った。

 すると後半31分、北九州がついに均衡を破った。川島の右CKは相手に跳ね返されたが、こぼれ球を自ら拾い、再び左足でクロス。PA内中央でフリーとなった小松がゴール右にヘディングを叩き込み、先制ゴールを奪った。

 1点を追いかける山形は後半34分に林とFW鈴木雄斗を交代。ディエゴをシャドーから最前線に上げると、そのディエゴがさっそくチャンスに絡む。同35分にディエゴ・ローザのラストパスを頭で流し込んだが、オフサイドでゴールは認められなかった。

 終盤は攻勢に出た山形だが、2分と提示されたアディショナルタイムでもネットを揺らすことはできず、そのままタイムアップ。この結果、清水(△0-0愛媛)、松本(●0-1熊本)を含め、J1からの降格組3チームは1分2敗となり、開幕戦で1勝も挙げることができなかった。

●[J2]第1節 スコア速報


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