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熊本が3戦連続“ウノゼロ”! クラブ史上初の開幕3連勝で首位タイに浮上

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[3.13 J2第3節 熊本1-0東京V うまスタ]

 うまかな・よかなスタジアムで東京ヴェルディに1-0で勝利したロアッソ熊本が、J2参戦9季目で初の開幕3連勝を飾り、セレッソ大阪と並び首位タイに浮上した。

 12日に行われたC大阪対群馬の開幕2連勝同士の対戦は1-0でC大阪が勝利し、暫定で単独首位となっていた。この日、同じく開幕2連勝中のカマタマーレ讃岐と熊本も勝利をすれば、結果次第ではあるが、単独または同率での首位に浮上する可能性があった。

 熊本は前半24分にMF清武功暉がDFウェズレイにPA内左で倒されてPKを獲得。これを清武が自らゴール左隅に流し込み、先制に成功する。同33分にはMF嶋田慎太郎がPA手前から放った左足シュートはポストに嫌われたが、同36分にウェズレイがこの日2枚目の警告を受けて、熊本は数的優位に立っていた。

 追加点こそなかったが熊本が虎の子の1点を守り抜き、1-0で勝利。讃岐がV・ファーレン長崎と2-2で引き分けたため、勝ち点、得失点差、総得点数で並んだ、C大阪と熊本が首位タイとなった。

 試合後のヒーローインタビューで清武は、「1-0で3試合勝てている。ゼロに抑えられているということはチームにとって良いこと。相手が10人になって、もっと点を取れる場面もあった。まだ、セットプレーでしか得点ができていないので、流れの中でチームとして得点を取っていければと思う」と、今後を見据えて課題を挙げた。

●[J2]第3節2日目 スコア速報

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