beacon

逆転負けのシメオネ、「これで優勝は不可能」と認める

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アトレティコ・マドリーは19日、リーガ・エスパニョーラ第30節でスポルティング・ヒホンに敵地で1-2と敗れた。ディエゴ・シメオネ監督は優勝の可能性がなくなったと述べている。チャンピオンズリーグ(CL)を挟んでのリーグ戦の日程については、皮肉的に「言い訳はしない」と語った。

 先制しながらも敗れたアトレティコは、20日に首位バルセロナがビジャレアルを下せば、勝ち点差が11に広がる。シメオネ監督は、優勝は不可能だとの見解を示した。試合後のコメントを、スペイン『マルカ』やクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

「まずは相手を称賛したい。非常に良い試合をしたからね。前半は我々がよりうまくコントロールしたが、後半の30分から相手がプッシュし、最後の10分は彼らのプレスで攻められなかったね。だが、私は選手たちを誇りに思う。今回も素晴らしい努力をした。言い訳をしようとしてはいけない」

「クラブが定めた目標は3位であり、我々はそれを目指して戦っている。この黒星で、我々が優勝するのは不可能となったと思う。だが、こういう試合は若手にとって今後の助けとなる」

 12日にリーガ第29節をこなしたアトレティコは、15日にCLでPSVとPK戦まで戦い、この日は16時(現地時間)キックオフのヒホン戦に臨んだ。

「言い訳はしたくない。我々はプライムタイムに試合をしたんだ。中国でも我々の試合を見ることができる。我々は満足だよ」

●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP