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英国で力を付ける“日本の未来” U-18日本代表サイ・ゴダードがスパーズのU21戦で鮮烈ボレー弾

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 日本の世代別代表でも活躍し、トッテナムの下部組織でプレーするMFサイ・ゴダード(18)が、U-21チームの公式戦で豪快なボレーシュートを決めた。

 トッテナムU21は18日にレスター・シティU21と敵地で対戦。サイ・ゴダードは後半27分から途中出場した。すると2点リードの後半アディショナルタイム2分、ゴール前の浮き球に反応すると、ワンバウンドしたボールをボレーで合わせてゴール左隅に突き刺した。

 サイ・ゴダードは1997年4月2日生まれの18歳。イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれ、これまでトッテナムの下部組織で力を付けてきた。ユースチームでは10番を与えられるなど中心選手として活躍した。

 日本代表には、2013年3月にフランス遠征を行ったU-16日本代表で初招集。その後も世代別代表に呼ばれ続けている。同世代は2020年の東京五輪で主力を張る年代で、今後、強化を図る上では欠かせない選手になるはずだ。

 サイ・ゴダードはこのゴールがU-21プレミアリーグ初ゴールになった。順調にステップアップを続ける“日本の未来”。トップチームでプレミアリーグデビューする日も近いかもしれない。

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