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元アルゼンチン代表のクレスポ監督が解任、妻は「タダで働いた!」と激怒

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 セリエBのモデナが26日、エルナン・クレスポ監督(40)を解任した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、同日の試合後の会見場は混乱したようだ。

 モデナは同日の試合で2位カリアリと対戦し、後半に先制点を奪いながらも、アディショナルタイムだけで2失点して1-2と敗れた。カリアリが首位に浮上したのに対し、モデナは22位チーム中18位と苦しんでいる。

 この事態を受け、試合前からクラブとチームに抗議していた一部サポーターが記者会見場、さらにロッカールームに押し寄せ、警察が介入する騒ぎとなった。

 その後、かつてマンチェスター・ユナイテッドやミランに所属したマッシモ・タイービSD(スポーツディレクター)は、クラブがクレスポ監督の解任を決めたと明かしている。

「監督と話して、私と会長が話し合って下した決定を伝えた。全員にとっての敗北だ。彼は素晴らしい指揮官だが、90分まで勝っていたのにアディショナルタイムで2失点はあり得ない。サッカーでは、うまくいかないと監督が代償を払うものだ。選手たちが精神的にうまくいっていないのは確かで、ショックが必要だ」

 だが『ガゼッタ』によると、タイービSDの発表後、クレスポ監督の妻が会見場に姿を見せ、「彼はタダで仕事をしたのよ。クソったれめ!」と暴言を吐いたとのこと。

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