バルセロナのMFアンドレス・イニエスタが今月2日に控えるレアル・マドリーとの“クラシコ”に向けて意気込んだ。クラブ公式サイトが会見の模様を伝えている。

　現在のリーガで首位に立つバルセロナ。2位のアトレティコ・マドリーとは勝ち点9差、3位のレアルとは勝ち点10差が開いている。20日に行われたビジャレアル戦で2-2で引き分けると、連勝を12でストップさせたものの、23戦負けなし(19勝4分)と連覇へ向けて磐石の体制だ。

「リーグ優勝に近づくためにも勝ちたい」と話したイニエスタは「クラシコは常に他とは異なる試合だ。その雰囲気からも伝わるし、それ以上のことは何も考えずに勝利を目指す」と慎重な姿勢をみせた。

　代表ウィークを挟んでの再開試合がレアルとの大一番。「最高の舞台とはいえないがカレンダー上では、普通のシチュエーションだ」と移動による疲労などは気に留めていないと話したイニエスタは「僕らは自分達がやらなければならないことを理解しているし、誰を前に戦うのかも理解している」と意気込んだ。

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