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湘南はルーキー神谷がプロ初先発も…大宮がA組首位に浮上

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[4.6 ナビスコ杯グループリーグ第3節 湘南0-1大宮 BMWス]

 大宮アルディージャはアウェーで湘南ベルマーレを1-0で下し、A組首位に立った。2勝1分の勝ち点7に伸ばし、今節試合のなかった勝ち点6の神戸を逆転した。

 湘南は3月20日のJ1浦和戦に途中出場してプロデビューを飾ったU-19日本代表MF神谷優太がプロ公式戦初先発。前半5分、その神谷の右FKにFW大槻周平が頭で合わせるが、ゴール左へ。青森山田高から入団したルーキーが精度の高いキックでいきなりチャンスを演出した。

 大宮も前半11分、DF沼田圭悟がオーバーラップからドリブルでPA内に進入。フィニッシュにまで持ち込んだが、移籍後公式戦初先発となった湘南の元オーストラリア代表GKタンドウ・ベラピが鋭い反応でセーブ。同15分にはMF泉澤仁がドリブルでPA内に切れ込み、縦に仕掛けて左足でシュートを打ったが、惜しくも右ポストを直撃した。

 スコアレスで折り返した後半10分、湘南はMF長谷川アーリアジャスールを投入。スペイン2部サラゴサから加入したばかりの新戦力が移籍後公式戦初出場を果たした。しかし、先制したのはアウェーの大宮だった。後半19分、DF大屋翼の左クロスに飛び込んだFWネイツ・ペチュニクが左足で押し込み、移籍後公式戦初ゴールを奪った。

 1点を追う展開となった湘南は後半28分、FWキリノとFW高山薫を同時投入し、同点ゴールを目指す。同31分には右CKからゴール前へのクロスと見せかけ、マイナスにグラウンダーのキック。PA手前の神谷が右足ダイレクトで合わせたが、クロスバーを越え、同点に追いつくことはできなかった。

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