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数的不利もディ・マリアが決勝点! パリSGがリーグ杯3連覇で今季2冠目

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[4.23 リーグ杯決勝 パリSG2-1リール]

 パリSGは23日、リーグ杯決勝でリールと対戦し、2-1で勝利した。同大会3連覇を達成したパリSGはリーグ戦の優勝に続いて今季2冠となった。

 パリSGは前半40分、右CKを獲得するとMFアンヘル・ティ・マリアが入れたボールはGKビンセント・エニェアマのパンチングに阻まれたが、こぼれ球をPA手前からMFハビエル・パストーレが右足ボレーで合わせ、ゴールに突き刺した。しかし、後半4分にリールにゴール正面でFKを与えると、壁の隙間をDFジブリル・シディベに突かれ、同点に追いつかれた。

 さらにパリSGは後半25分にMFアドリアン・ラビオがこの日2枚目の警告を受けて退場。数的不利に追い込まれた。それでもフランス王者が相手のミスから決勝点を決める。同29分、パックパスをGKケビン・トラップが大きく蹴り出すと、クリアを試みたDFアダマ・スマオロのヘッドが後方に逸れ、これにディ・マリアが反応。飛び出したGKエニェアマの左を抜く左足シュートを無人のゴールに流し込み、2-1。パリSGが3年連続6回目の優勝を決めた。

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