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レスターに追い風…暴力行為によりトッテナムのデレ・アリに3試合の出場停止処分

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 首位を走るレスター・シティにとっては追い風になるかもしれない。イングランドサッカー協会(FA)は28日、トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリ(20)に対して、3試合の出場停止処分を科すことを発表した。

 デレ・アリは、25日に行われたプレミアリーグ第35節WBA戦でMFクラウディオ・ヤコブの腹部を故意に殴った疑いが浮上。主審はこのシーンを見逃したが、FAがこの件について調査していた。デレ・アリは今回の処分決定により、ひと足先にシーズンを終えることとなってしまった。

 2位トッテナムは残り3試合で首位レスターと勝ち点7差と逆転優勝は厳しい状況にある。そんな中で、今季リーグ戦33試合で10ゴール9アシストを記録し、イングランドサッカー選手協会(PFA)の最優秀若手選手賞を受賞したイングランド代表MFの欠場が決まり、トッテナムの55年ぶりリーグ優勝はさらに厳しくなった。

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