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ユーベ、欧州制覇への秘策はイブラヒモビッチか 10年ぶりの復帰を狙う?

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 去就が注目されるパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチの新天地が、ユベントスになるかもしれない? イタリア『メディアセット』が驚きのニュースを報じた。

 今季でPSGとの契約が満了するイブラヒモビッチは、以前から夏の去就が騒がれている。マンチェスター・ユナイテッドやアメリカなどへの移籍が噂されているところだ。

 だが、『メディアセット』によると、争奪戦にユーベも名乗りをあげるという。イブラヒモビッチは2004年から2年にわたってユーベでプレー。リーグ2連覇を飾ったが、カルチョ・スキャンダル発覚でタイトルがはく奪され、ユーベがセリエBに降格した2006年夏にインテルへ移籍した。

 それから10年。ユーベはアントニオ・コンテ前監督とマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でスクデット5連覇を獲得し、イタリア国内で圧倒的な強さを誇っている。昨季はチャンピオンズリーグ(CL)で決勝にも進出。今季はバイエルン相手にベスト16敗退に終わったが、アッレグリ監督は来季の欧州制覇に向けて意気込みをうかがわせている。

 だが、ユーベ攻撃陣はFWアルバロ・モラタの去就が不透明だ。買い戻しオプションを持つレアル・マドリーへの復帰が騒がれている。クラブはオプションを取り除こうとマドリーと交渉していると言われるが、モラタの母国復帰の声は絶えない。

 また、ユーベはPSGのFWエディンソン・カバーニに関心を寄せているが、ジュゼッペ・マロッタCEOが先日「現時点で可能性はない」と述べたところだ。

 こういった背景から、ユーベはイブラヒモビッチの復帰を狙い、ミーノ・ライオラ代理人を通じてボーナス別の年俸700万ユーロというビッグオファーを出したという。イブラヒモビッチがイタリアを好んでいるのは知られているが…?

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