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[CL]グリエーズマン:「優れていたのはバイエルンだが、決勝に進出したのは僕たち」

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[5.3 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン 2-1 A・マドリー]

 アトレティコ・マドリーは3日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグ、アウェーでのバイエルン戦を1-2で終え、合計スコアを2-2としてアウェーゴール差で決勝へと駒を進めた。そのアウェーゴールを記録したFWアントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコが決勝進出にふさわしいチームであることを強調した。

 フランス代表FWはこの試合の54分、FWフェルナンド・トーレスのスルーパスから最終ラインを突破すると、GKマヌエル・ノイアーとの1対1を冷静に制して、値千金のアウェーゴールを獲得。チームを2年ぶりの決勝へと導いている。

 グリエーズマンは試合後、スペイン『アンテナ3』とのインタビューで次のように述べた。

「とても満足しているよ。本当に難しい試合だった。立ちはだかったのは偉大なチームで、僕たちは守備のほか、得点も決める必要があった。実際にそうすることができたね」

「勝利を手にするのは、より優れているチームだ。この試合では彼らの方が優れていたが、得点を決めた僕たちが準決勝を突破した。だけどファーストレグに勝利したのは僕たちだったし、それで十分じゃないかな」

 準々決勝でバルセロナ、準決勝でバイエルンと、アトレティコは欧州のメガクラブを撃破して決勝までたどりついた。今季こそCLを勝ち取れるのではと問われたグリエーズマンは、次のように返している。

「地に足をつけなければならないし、今はリーガに集中する必要がある。決勝については、あとで考える時間があるさ」


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