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[CL]シュート数「34」対「7」も1点届かず…ラーム「カウンターという罰をくらった」、ノイアー「フラストレーションが溜まる」

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[5.3 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン 2-1 A・マドリー]

 3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦したバイエルン(ドイツ)は2-1の勝利を収めて2試合合計2-2で終えながらも、アウェーゴール差で準決勝で姿を消すことになった。

 第1戦を0-1で落としていたバイエルンはホームで迎えた第2戦で序盤から積極的にゴールを狙った。前半20分のFWロベルト・レバンドフスキの決定機はGKヤン・オブラクに阻まれたが、同31分にMFシャビ・アロンソが直接FKをねじ込んで先制に成功。この時点で2試合合計1-1とし、その後も主導権を握って試合を進めた。

 後半に入っても試合の流れは変わらなかったが、後半8分に一瞬の隙を突かれてFWアントワーヌ・グリーズマンにアウェーゴールを献上してしまう。決勝進出のためには2点が必要な状況となる中、同29分にレワンドフスキがゴールを陥れ、その後も猛攻を仕掛けたが最後まで3点目は生まれず。最終的に放ったシュート数はアトレティコの7本に対して34本。しかし、1点届かずに涙をのむことになった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、DFフィリップ・ラームは「カウンターという罰を食らってしまった。このような試合をして敗退するなんて、苦いものだよ」と悔しさを滲ませ、GKマヌエル・ノイアーは「僕たちは最初から最後まで素晴らしいサッカーをした。フラストレーションが溜まる結果だね。全員が信じられないでいるよ」と落胆の色を隠せずにいた。


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