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ペジェグリーニ「有終の美を飾りたかった」、CL出場権獲得は諦めず

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[5.8 プレミアリーグ第37節 マンチェスター・C 2-2 アーセナル]

 プレミアリーグは8日、第37節2日目を行った。4位マンチェスター・シティは3位アーセナルと2-2で引き分けた。試合後のマヌエル・ペジェグリーニ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 今季限りでの退任が決まっているペジェグリーニ監督にとってのホーム最終戦。二度リードしながらも、その度に追いつかれてのドローだった。

 指揮官は「勝利できなかったことに、がっかりしている。有終の美を飾りたかった。来週の日曜日まで、自分の過去3年の分析はしたくない。でも最後に勝ち点3で終えたら最高だったね」と悔しさをのぞかせた。

 今節の結果により、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得へ向けて、“他力本願”となったシティ。4位・シティと未消化試合を1試合多く残す5位のマンチェスター・ユナイテッドの勝ち点差は2差。シティが最終節で勝利したとしても、ユナイテッドが2連勝すれば順位を入れ替えられてしまい、来季のCL出場はその手中からこぼれることになる。

 それでも指揮官は「まだシーズンは終わっていない。もちろん自分たち次第でないから、難しいことは分かっているが、火曜日のユナイテッド対ウエスト・ハム戦の結果を見てみようじゃないか。我々は、欧州CL出場に値するチームだ。37試合を戦ってきて、最後の最後で獲得できないことは願っていないよ」と前向きに語った。

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