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アーセナル戦で攻撃力を取り戻したいペジェグリーニ「マドリー戦の問題はそこだった」

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 マンチェスター・シティは8日、プレミアリーグ第37節のアーセナル戦に臨む。3位争いの直接対決となる重要な一戦に向けて、マヌエル・ペジェグリーニ監督はシティが本来の得点力を取り戻すことを期待している。

 今季プレミアリーグでは最多の68ゴールを記録しているシティだが、レアル・マドリーと戦ったチャンピオンズリーグ準決勝では2試合180分間を無得点で終え、合計スコア0-1で決勝進出を逃す結果となった。

 アーセナルとの大一番で、再びシティは攻撃力を発揮することができるだろうか。試合に向けた会見でペジェグリーニ監督が次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えた。

「我々の攻撃のポテンシャルを取り戻せることを期待している。それが我々の問題だったんだ。どのメディアもおそらく、レアル・マドリー戦で我々がそういう問題を抱えるとは予想していなかった。どこかの時点でゴールを決められると私も確信していたよ」

「日曜日には、3シーズン連続でプレミアリーグ最多の得点を記録しているようなチームであり続けたいと願っている。ゴールを奪った上で、レアル・マドリー戦と同じように守れることを目指したい」

 今季の優勝チームは誰もが予想さえしなかったレスター・シティに決まった。他のビッグクラブが結果を出せない中で、シーズン前半戦に首位に立っていたシティとしては優勝の大きなチャンスを逃したという思いもあるだろうか。

「そうは思わない。そう言ってしまうと、レスターにふさわしいはずの功績を認めないことになってしまうからね。ほかのチームが良いプレーをしなかったから彼らが勝てたということではないと思う」

「レスターは我々に勝ち、ユナイテッドに勝ち、チェルシーにも勝った。ベストチームだった彼らにはタイトルの資格があったよ。ビッグクラブのすべてが良い戦いをできなかったとは思わない。単にレスターの方が良かったんだ」

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