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30得点で2度目のブンデス得点王に輝いたレワンドフスキ「とても良い気分だ」

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[5.14 ブンデスリーガ第34節 バイエルン3-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは14日、最終節を行い、バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキが今季30ゴールで2シーズンぶりの得点王に輝いた。

 ホームにハノーファーを迎えたバイエルンは前半12分、MFチアゴ・アルカンタラのスルーパスに抜け出したMFキングスレイ・コマンが右サイドから折り返すと、こぼれ球をレワンドフスキが右足でシュート。これがDFに当たってゴールネットを揺らし、先制点を挙げた。その後、バイエルンはMFマリオ・ゲッツェの2得点で加点し、3-1で勝利した。

 レワンドフスキはこれでブンデスリーガ史上初のシーズン30得点を記録した外国人選手となった。また、同リーグで30得点の大台に乗ったのは、76-77シーズンにディーター・ミュラー(ケルン)が34得点を挙げて以来、実に39年ぶりとなった。レワンドフスキは今季、昨年9月22日の第6節ボルフスブルク戦にリーグ史上初となる途中出場から1試合5得点を達成。この試合では他にもハットトリック、1試合4得点、1試合5得点のリーグ最速記録を樹立していた。

 クラブ公式サイトによるとレワンドフスキは「1シーズンで30ゴールとは素晴らしい成績だ。チーム全員にただただ感謝する。とても良い気分だよ」と喜んだ。バイエルンは21日のDFBポカール決勝で2シーズンぶりの2冠を懸け、ドルトムントと対戦する。「僕たちにはまだもう一つの決勝が控えている。来週には2冠達成を祝えるように願っている」と気持ちを切り替えた。

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