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ドルトムント、今季クラブ史上最高額の売上げ見込みも…その理由は皮肉

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 ドイツ『キッカー』によるとドルトムントは今季、クラブ史上最高額の売上げを達成する見込みのようだ。

 ドルトムントは2015-16シーズンの4分の3を終えた時点で2億4290万ユーロ(約302億円)を計上。今季はUEFAチャンピオンズリーグではなくヨーロッパリーグの出場となったが、MFマリオ・ゲッツェの移籍金を得て過去最高の売り上げとなった2012-13シーズンの3億500ユーロ(約380億円)を上回るペースだという。

 さらに、今月10日にバイエルンへの移籍が決定したDFマッツ・フンメルスの3500万ユーロ(約44億円)とされる移籍金が加わることで、クラブ史上最高額の売上げとなるのは明白と見られている。

 また、同紙によると、ドルトムントはシーズン最初の9か月間は人件費の上昇などにより1340万ユーロ(約17億円)の赤字となっているものの、6年連続の黒字計上を見込んでいるという。これもフンメルスの売却が大きな要因とされている。

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