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独紙評価:途中交代の香川に低評価 「軽率」「集中できていない」

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 ドルトムントは14日、ブンデスリーガ最終節でケルンをホームに迎え、2-2で引き分けた。先発出場したMF香川真司を、一部のドイツメディアが酷評している。

 香川は最終節で活躍することができず58分に退き、シーズン2桁ゴールに達することはできなかった。ドルトムントは76%のポゼッション率でボールを支配したが、トップ下でプレーした香川はフィニッシュに持ち込むことができていない。

『ビルト』は香川に「4」の評価。得点を決めたMFゴンサロ・カストロマルコ・ロイスにのみ「2」の高い評価がついた。最低点はクリアミスで失点に絡んだDFスベン・ベンターの「5」だ。

『WAZ』は香川に最低タイとなる「5」をつけている。「ケルンのディフェンスラインの間を動き、ある程度パスを受けた」ことを多少評価したものの、「彼が出すパスは軽率なものが多かった。集中できていない印象で、いくつかの競り合いに負けている」と辛口。最高点はMFユリアン・バイグルに対する「2」だった。

『ルールナハリヒテン』でも低評価。ベンダー、アドリアン・ラモスに「5」がつき、香川に対しては「4.5」となっている。「フランクフルト戦でも見られたように、ちょっとしたスランプに陥っているようだ」と記し、「短いパスを通せないことも何度かあった」「たびたび誤った判断を下している」と指摘した。

 ケルンFW大迫勇也は途中出場したが、86分からの投入だったため、出場時間が短く、各メディアとも採点の対象にしていない。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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