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[MOM1775]流通経済大柏FW岡田信哉(1年)_将来のエース候補、185cmの10番が勝利導く2発

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.14 U-16 Rookie League A group第1節 流通経済大柏高 3-1 武南高 時之栖裾野Hグラウンド]

「点を決める自信があった」。流通経済大柏高は185cmの大型ストライカー、10番FW岡田信哉が2得点の活躍。チームを逆転勝利へと導いた。

 前半から前線で見せる柔軟なボールタッチ、身のこなし動きで一際存在感を放っていた。「高さは天性のもの。でも、身長のある選手は足下が苦手な選手が多いから、足下を磨けと中学の時のコーチに言われて、自主練で足下ばかり練習していた」というテクニックを遺憾なく発揮。自分の型だという長身を活かしたボールキープから自ら持ち込んでシュートを放つプレーなどによって、相手DFにとって脅威となっていた。

 そして1-1で迎えた後半28分、中盤でのインターセプトからボールを受けると、「前が空いていたので中へ切れ込んでいって右足で振りぬきました」と勝ち越しゴール。さらに35分には自ら右サイドへボールを捌くと、ラストパスを胸トラップからのボレーシュートで再び決めて勝利を決定づけた。

 ポテンシャル十分の大型ストライカー。この日の2得点でまた「自信になった」という将来のエース候補がチームのRookie League連覇のためにゴールを量産する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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