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セビージャを警戒するイニエスタ「EL優勝でさらに危険なチームに」

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 バルセロナは22日、コパ・デル・レイ決勝のセビージャ戦に臨む。MFアンドレス・イニエスタは、ヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げたセビージャがさらに危険なチームになったとして警戒している。

 今季リーガ・エスパニョーラでは上位争いに絡めず、7位で終えることになったセビージャだが、得意としているELではさすがの強さを見せつけた。18日に行われた決勝でリバプールを破って大会3連覇を成し遂げ、その勢いでバルサ戦を迎える。

 イニエスタが試合前日の会見で次のように語ったとしてスペイン複数メディアが伝えている。

「タイトルを獲得したことで、セビージャはさらに危険なチームになったと思う。彼らはすごく良い感触を持っていて、もう1つタイトル獲得を喜びたいというモチベーションが加わっているからね。疲れがあるということ以上に、彼らにとっては大きなチャンスなんだ」

「今シーズン得た結果がどうであれ、僕らが戦う相手は戦いにくいチームだと分かっている。力のある選手たちがいて、監督がチームに明確なアイデンティティーを与えている。(ウナイ・)エメリは選手たちを理解し、各ポジションの選手がピッチ上で何をすべきなのか分かっている。厳しい決勝戦になるだろうね」

 バルセロナにとっては、リーガ優勝に続いて国内2冠のチャンス。決勝戦を戦う以上、バルサには常に勝利が義務づけられるとイニエスタは述べた。

「このチームにはいつも決勝戦で勝つ義務がある。僕らは毎シーズン、すべてのタイトルを目指して戦っている。勝つこともあれば届かないこともあるが、勝利への義務は永遠に変わらないものだ」

「どの試合でもそうだけど、特に決勝ならなおさらだ。相手をリスペクトした上で、バルサには彼らを倒せる力があると感じているよ」

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