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オランダ代表監督、ファン・ハールを解任したユナイテッドに苦言

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 オランダ代表のダニー・ブリント監督は、マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督を解任したのは適切なやり方ではなかったとしてクラブに苦言を呈している。

 FA杯では優勝を成し遂げたとはいえ、来季チャンピオンズリーグ出場権を逃すなどクラブの期待に応えることができなかったファン・ハール監督は、23日に解任が発表された。後任には元チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏の就任が確実だと言われている。

 ユナイテッドでプレーするDFダレイ・ブリントの父親でもあるブリント監督は、現役時代にファン・ハール監督の率いたアヤックスでキャプテンを務め、オランダ代表でもアシスタントとしてともに仕事をしていた。解任は「驚き」だったとそのブリント監督が語ったとして、イギリス『ミラー』が伝えた。

「私はほかの多くの者たちより状況をよく把握していた。私が言えるのは、彼の退任は驚きだったということだ。彼には同情しているよ。こんなことになるのはふさわしくなかったからね」

「監督である我々全員が、キャリアのどこかの段階で解任に直面することになると分かっている。どの監督にも起こることだ。今回のケースについては、非常に残念なことだと思う。どういう形でこの解任が行われたのか知っているが、あるべき形ではなかったよ」


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