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ペップが良かったと語るOBカントナ氏 「モウリーニョは大好きだが、ユナイテッドじゃない」

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 ルイス・ファン・ハール監督を解任し、ジョゼ・モウリーニョ氏の招へいが近いとされるマンチェスター・ユナイテッドだが、レジェンドのエリック・カントナ氏は新監督の人選に納得していないようだ。

 ユナイテッドは24日にモウリーニョ氏の代理人であるジョルジュ・メンデス氏と会談したとみられ、新監督就任発表は秒読みと言われている。

 だが、カントナ氏はイギリス『ガーディアン』で、モウリーニョ氏を評価しつつ、ユナイテッドのサポーターが満足するサッカーを見せられないとの見解を示した。

「私はモウリーニョが大好きだ。だが、彼がやるサッカーから、彼はマンチェスター・ユナイテッドではないと思う。彼の個性やサッカーへの情熱、ユーモアは大好きなんだよ。とても知的だし、選手には100%を要求する。そしてもちろん、彼は勝つ」

「だが、ユナイテッドのファンが好むタイプのサッカーではないと思う。たとえ勝つとしてもね。彼はユナイテッドで勝てる。だが、たとえ勝つとしても、ユナイテッドのファンはそういうタイプのサッカーを望むだろうか。私はそう思わない」

 一方で、カントナ氏は来季からマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ氏こそ、ユナイテッドにふさわしい指揮官だったとの見解を示した。

「グアルディオラは獲るべきだった。彼はヨハン・クライフの“息子”だ。私はユナイテッドでグアルディオラを見たかった。彼はマンチェスターを変える唯一の男だ。彼はマンチェスターにいるけど、間違った方にいる」

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