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守備に不安のレーブ、後半開始25分遅れに「これほど長いHTは見たことがない」

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 ドイツ代表は29日、国際親善試合でスロバキア代表に1-3と敗れた。ヨアヒム・レーブ監督は、守備の問題点を指摘している。

 少なくない主力が不在だったドイツは、PKで先制したものの、その後3失点を喫し、EURO2016に向けた最終招集メンバー発表前の最後の試合を落とした。レーブ監督は試合後、次のように述べている。ドイツサッカー連盟の公式ウェブサイトが伝えた。

「攻撃には満足している。いくつか良い攻撃があったしね。だが正直、守備はまた問題があった。おそらく、マリオ・ゲッツェユリアン・ドラクスラーという2人の10番を起用したことで、スロバキアに多くのスペースを与えてしまった」

 この日はGKベルント・レノやMFヨシュア・キミッヒが先発し、MFユリアン・ブラントやMFユリアン・バイグルが後半から出場した。

「ニューフェイス?この数週間、数か月の全体的な印象が大事だ。こういう試合で彼ら若手に要求しすぎることはできない。だが、4人とも素晴らしいクオリティーで、素晴らしい未来があるはずだ。我々にとって大事なのは、試合後に全選手が健康でいることだよ。マッツ・フンメルスバスティアン・シュバインシュタイガーマルコ・ロイスがフィットするまでどれくらいかかるかは、まだメディカルスタッフとのミーティングがある」

 突然の雷雨で後半は開始が25分遅れ、ピッチは水を含んだ。

「予想外だった。これほど長いインターバルは見たことがないね。ルールは明確で、15分間が終われば、主審は最長30分で試合を再開するかを決める。雷やひょうで明らかに危険だった。安全なコンディションでなければ、リスクは冒したくないものだ。適応するまで数分が必要だった」

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