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歴史的勝利を喜ぶウェールズ指揮官「素晴らしいパフォーマンス」

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[6.11 EURO B組第1節 ウェールズ2-1スロバキア]

 EURO2016は11日、大会2日目を迎え、B組のグループリーグが開幕した。初出場同士の対戦となったウェールズ代表対スロバキア代表の一戦は、2-1でウェールズが制した。歴史的初勝利にクリス・コールマン監督も喜びを隠せなかった。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 ウェールズは前半10分、ゴール正面のやや右でFKを獲得すると、ベイルがボールをセット。助走から左足を振り抜くと、ドライブ回転がかかったボールが壁を越えてGKマトゥーシュ・コザーチクの指先をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。その後、ウェールズは1点を返されたが、後半36分に途中出場のFWハル・ロブソン・カヌが勝ち越しゴールを決め、2-1でウェールズが勝利した。

 コールマン監督は「我々にとっては初めての本大会であり、不安もあったが素晴らしい体験だった。ピッチに足を踏み入れた瞬間から、ウェールズとスロバキアのサポーターが最高の雰囲気をつくり出していたね。素晴らしい試合で勝ち点3を獲得できて最高だよ」と初勝利を喜んだ。

 また、ウェールズはベンチワークがはまった。「交代策は的中することもあれば、うまくいかないこともある。我々はもう少し高い位置でプレーする必要があり、ハルが全体的に相手を押し下げてくれた。15~20分ほど相手に押し込まれていたが、どうにか盛り返すことができた。あと1、2点は奪えたと思うが、全体的に素晴らしいパフォーマンスだったと思う」と選手たちを称えた。

●EURO2016特設ページ

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