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2度目の独挑戦へ、宇佐美夫人「ボロボロになったドイツでの日々を思うと…」

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 ガンバ大阪からアウクスブルクへの完全移籍が決まったFW宇佐美貴史の妻でタレントである宇佐美蘭が自身の『インスタグラム』を更新し、胸中を明かすとともに、夫の様子を綴った。

 G大阪の選手による“壮行会”が行われたようで、夫人は家族3人が写った写真を投稿するとともに「主人の移籍が決まり、ガンバの皆さんが素敵な会を開いてくださいました。感謝で胸がいっぱいになりました。こんなに愛されて、主人は本当に幸せ者だな」とコメントした。

 幼馴染の2人は宇佐美のバイエルン移籍を機に2011年6月に入籍。ドイツ初挑戦の日々をそばで見守り続けてきた蘭夫人は「ガンバから離れるのは私もとても寂しいですが、ボロボロになったドイツでの日々を思うと、這い上がり、遂にこの日を迎えられたことが心から嬉しいです。次こそ主人が活躍できるよう、再挑戦を全力で応援したいと思います!」と綴った。

 2011年にバイエルンへ期限付き移籍して初の海外挑戦を果たした宇佐美だが、公式戦4戦1得点と思うような結果は残せず。12年にはホッフェンハイムに移籍するも、21戦2得点に留まった。不完全燃焼のまま13年6月よりG大阪に復帰。そして今回、再びドイツ挑戦が決まった。

 写真には家族3人がデコレーショケーキとともに写っているが、ケーキにはG大阪のエンブレムとともに、「がんばってこいよ!」「GOOD LUCK」の文字もある。夫人は『インスタグラム』のタグ付けの中で、「写真を見れば分かる通り、主人は既に泣いてました。笑」としており、チームメイトたちからの激励に宇佐美は涙した様子。25日の名古屋戦後にはセレモニーが行われる。

[写真]宇佐美蘭(ran_usami)のインスタグラムより

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