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レアル、バルサらが獲得狙う逸材ジェズス、パルメイラス監督は「欧州行きは早過ぎる」

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 レアル・マドリーらが獲得を狙っているFWガブリエウ・ジェズスだが、同選手が所属するパルメイラスのクカ監督は、移籍が時期尚早であるとの見解を示している。

 19歳のジェズスはブラジル五輪代表としてリオデジャネイロ・オリンピック出場が見込まれ、A代表入りも近いとみられる逸材。これまでにバルセロナマンチェスター・シティユベントスからの興味が報じられていた同選手だが、25日にはスペイン『マルカ』がレアルも獲得を狙っていることを報じ、ブラジル国内でも大きな話題となっている。

 しかしながらクカ監督は、現在19歳のジェズスが現段階で欧州へと渡ることに否定的だ。同指揮官はレアルも獲得を狙っているとの報道を受け、次のように語っている。

「とりあえず、今年の終わりまではここにいるだろう。今、移籍するということはないはずだ。それが彼にとっても最善だろうよ」

「彼はまだ19歳であり、ここで成長を遂げた方が良いと思う。欧州へと向かうのは尚早だと感じる」

 なお『マルカ』の報道によれば、レアルはジェズス獲得を実現した場合、レンタル移籍によって6か月から1年間、同選手をパルメイラスに在籍させる考えるという。

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