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PK2本ストップでMOM選出のノイアー「こんなPK戦は初めての経験だった」

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[7.2 EURO準々決勝 ドイツ1-1(PK-6-5)イタリア ボルドー]

 EURO2016の準々決勝が2日に行われ、ドイツ代表が1-1から突入したPK戦の末に6-5で制し、イタリア代表を下した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたGKマヌエル・ノイアーのコメントを伝えている。

 ノイアーは後半20分にロングパスからチャンスを演出し、先制点の起点となった。後半33分にはPKで今大会初失点を喫したが、1-1で突入したPK戦で2本のシュートストップを見せ、チームのベスト4進出に大きく貢献した。

 9人目までもつれ込んだPK戦を振り返り、ノイアーは「こんなPK戦は初めての経験だった。同点とされた(78分の)PKは不運だったけど、僕らの方がいいチームで、勝利に値すると信じ続けていた。これだけ長く続き、劇的な展開になったPK戦は特別だったね!僕らは90分間、あるいは120分間でもイタリアを倒せなかったけど、イタリアとドイツの勝負にふさわしいPK戦だった。決して簡単ではなかったし、まさに神経戦だった」と語った。

「イタリアの選手の多くは真ん中を狙っていたんじゃないかな。自分はしっかりと準備できていたけど、相手のキッカーはいつもと違うコースを狙っていた」

●EURO2016特設ページ

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