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涙の負傷交代のC・ロナウド、靭帯損傷で新シーズン開幕までの復帰は微妙か

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 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは16-17シーズンの開幕に間に合わないかもしれない。スペイン『マルカ』によると、10日のEURO2016決勝で負傷したC・ロナウドは左膝内側側副靭帯を損傷したようだ。

 C・ロナウドはフランス代表とのEURO決勝戦に先発出場したが、前半8分にMFディミトリ・パイェからの激しいチャージを受けて、左膝を負傷。2度も治療を行ってピッチに戻っていたが、プレー続行は不可能となり、同25分に担架でピッチを後にしていた。

 C・ロナウドはベンチに退いた後、まるで監督のようにテクニカルエリアにまで出て、ピッチ上の選手にゲキを飛ばした。タッチラインぎりぎりでフェルナンド・サントス監督の横に並び、タイムアップを迎えると、目に涙を浮かべ、スタッフと歓喜の抱擁をかわしていた。

 同紙によると、検査の結果、左膝内側側副靭帯を損傷していると診断されたとのこと。今後、さらに詳しい検査を行うとしているが、15-16シーズンのチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ(EL)王者が8月9日に対戦するUEFAスーパー杯の出場は微妙だという。

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