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怪物イブラ、プレミアデビュー弾で偉業達成?その内容は…

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 マンチェスター・ユナイテッドに今夏加入したFWズラタン・イブラヒモビッチ(34)が、チャンピオンズリーグ、セリエA(イタリア)、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)、リーグ1(フランス)、プレミアリーグのデビュー戦で得点を決めるという偉業を達成したようだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 母国マルメの下部組織出身で1999年にトップチームデビューを果たしたイブラヒモビッチ。2001年7月に加入したアヤックスでは、エールディビジ(オランダ)初出場でゴールネットを揺らすことはできなかったものの、翌2002年9月17日に行われたチャンピオンズリーグデビュー戦のグループリーグ第1節リヨン戦で得点を挙げ、2-1の勝利に大きく貢献した。

 2004年7月にはイタリアへと渡り、ユベントスに加入したイブラヒモビッチは、9月12日のセリエA開幕戦ブレシア戦でデビューし、早速ゴールを挙げた。その後、インテルを経て、2009年7月にバルセロナに加入。バルサの独特なスタイルに馴染めるか不安視されていたが、8月31日に行われたリーガ開幕戦のスポルティング・ヒホン戦でゴールを決めると、そこから5試合連続ゴールを記録してみせた。

 2010年8月にミランに移籍。2012年7月にはパリSGに移籍することが発表され、リーグ1初参戦が決定した。その初戦となった8月11日の第1節ロリアン戦では、期待に応えるゴールを決め、そのシーズン30得点でパリSGを1993-94シーズン以来19シーズンぶりの優勝に導いた。

 そして、2016年7月1日に加入したユナイテッドでは、今月7日のFAコミュニティーシールドで早速ゴールを決めると、14日のプレミアリーグ開幕戦ボーンマス戦で後半18分にダメ押しとなる3点目を奪取。公式戦2試合連続ゴールを記録した。ユナイテッドは19日にサウサンプトンと対戦するが、これまで所属したクラブを優勝に導くなど偉業を達成してきた“怪物”が、この勢いのままにユナイテッドをプレミアの頂点に導く。

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