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バロンドール、2017年以降の新しいルールを仏誌が公開…最終候補者発表の廃止などが決定

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バロンドールのルールが変更されるようだ

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は、バロンドールの新しいルールを発表した。

 9月16日、同誌とFIFA(国際サッカー連盟)はFIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)の契約満了に伴い、現行の形式を終了すると発表していた。今後、バロンドールは以前のように記者投票によって決定されることになる。

 今回、新たに発表されたルールの主な変更点は3つ。

1.受賞の候補者は30名となる

2.最終候補者3名の発表の廃止

3.受賞者と最終的なランキングは年末に発表される

 前回までは候補者23名の中から最終候補者3名が事前に発表され、年明けに受賞者が決定していたが、今後は上記の形に変更となる。

 バロンドールは1956年に創設され、イングランドのブラックプールに所属していたスタンリー・マシューズが初代受賞者に輝いた。当初は欧州国籍の選手のみが対象だったが、1995年からUEFA(欧州サッカー連盟)に加入するクラブの選手であれば国籍は問われなった。そして2007年には選考対象が全世界に広げられるに至っている。

 なお、2008年以降はバロンドール時代、FIFAバロンドール時代を通じてリオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドのいずれかが必ず受賞する“メッシ・ロナウド時代”が続いている。
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