beacon

2ゴールの岡崎、自身の役割を理解「CLのメンバー外はがっかりしたが…」「チャンスをもらったら点を取る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ELF杯3回戦チェルシー戦で2ゴールを奪ったレスター・シティFW岡崎慎司

 レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司が自身の役割は理解していると語っている。イギリス『レスター・マーキュリー』が報じた。

 岡崎は20日のEFLカップ3回戦のチェルシー戦で2ゴール。もちろんこの結果には喜んでいて「2ゴールできたのは、もちろん僕にとって良いことでした。僕はストライカーで、最後に得点してから長い時間が経っていましたからね。毎試合点を取りたいですよ」と話した。

 一方で、リーグ戦やチャンピオンズリーグ(CL)でチャンスを与えられず、ベンチから外れる試合もあった岡崎。しかしそのような状況も理解し、戦う準備はできていると語った。

「僕らは良いチームで、5人のストライカーがいます。だから一人はベンチからも外れるかもしれないということは理解しています。CLではメンバー外になって少しがっかりしましたが、トレーニングから頑張って戦っています。チャンスをもらったら点を取る。これが僕にとって重要なことです」

 続けて「僕らには(イスラム・)スリマニ、(アフメド・)ムサ、(レオナルド・)ウジョアといったタイプの異なるストライカーたちがいます。僕はチームを助けるために何でもやりたい。クラウディオ(・ラニエリ監督)とチームを助けられて幸せです。サポーターも毎試合声援を送ってくれて力になっていますしね」と自身の役割を理解し、プレーするつもりであることを話している。

 岡崎は今シーズン、自身とは異なる特徴で勝負できるストライカーが加入したことで正念場を迎えている。しかし、カップ戦ではありながら、一つ結果を残したことで風向きが変わる可能性は大いにありうるだろう。


●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP