beacon

コンテの“ゴールパフォ”は派手すぎ?モウリーニョが振る舞いに物申す

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督とアントニオ・コンテ監督

[10.23 プレミアリーグ第9節 チェルシー4-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは23日、第9節を行った。スタンフォード・ブリッジでは、チェルシーマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、4-0でチェルシーが3連勝を飾った。

 4発奪っての快勝。ボールがゴールネットを揺らすたび、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は飛び上がるなどして、大きくゴールを喜んでいた。その姿に物申したのはユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督。

 試合後に「4-0の状況であのような喜び方はするべきじゃない。1-0でもいいのだから、それ以外の状況でああいうことをするのは相手を辱める行為だ」と指摘したようだ。英『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 これを受けてコンテ監督は「私はサッカー選手だったので、ピッチ上での振舞いについてはわきまえている。誰しもに大きな敬意を払っているよ」と応じた。

 指揮官はファンを“煽る”ための意図したパフォーマンスだったと説明。「ユナイテッドのファンは歌い続けていたけれど、我々のファンは素晴らしいパフォーマンスのあとも静かだった。私は選手たちを称賛する声が欲しかったんだ。どちらも十分に“普通”の行動だと思うけれど」と語った。

「ジョゼとの間に何も問題はなかった。私の行動はいたって普通のものだったのだから。私はどんなときも敬意を払っているし、誰かを笑いものにするようなことはしていない」

 コンテは繰り返し「至って普通の反応をしただけ。モウリーニョ監督を辱めるつもりはなかった」と説明した。

●プレミアリーグ2016-17特集

TOP