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ロナウジーニョをシャペコエンセへ…代理人が加入を示唆か「助けたいと思っている」

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 元ブラジル代表MFロナウジーニョがシャペコエンセへ加入する可能性が浮上している。ブラジル『Globo』が報じた。

 シャペコエンセは先日、サッカー界では史上最悪とも言える飛行機事故に巻き込まれ、選手を含め大多数のチーム関係者が帰らぬ人となった。いまだクラブの周囲は大きな悲しみに包まれているが、ブラジルサッカー協会や国内の各クラブチームはあらゆる救済措置を考えており、シャペコエンセに手を差し伸べている。

 ロナウジーニョもシャペコエンセを助けたいと考えている選手の一人だ。同選手は昨年、フルミネンセを退団して以降、チームに所属しておらず、フリーの状況が続いている。ロナウジーニョの兄で代理人を務めるロベルト・アシス氏は以下のようにコメントしている。

「全員が事故の影響を受けている。今は難しい時だが、皆が気遣っているし、助けたいと思っている。試合などどうなるかはわからないが、動きがあれば、話し合いはするだろう。言えることは、僕らは彼らを助けたいと思っているということだ」

 また、ロナウジーニョだけでなく、元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメも現役復帰し、シャペコエンセでプレーする可能性が伝えられている。悲しみに包まれるシャペコエンセをレジェンドたちが明るいプレーで希望の光を灯すことになるのだろうか。
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