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[コパ・デル・レイ]P・アルカセルが移籍後初ゴール!! バルサ、アルダのハットなどで7発大勝

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PKを沈めてチーム2点目を記録したバルセロナMFイバン・ラキティッチ

[12.21 コパ・デル・レイ4回戦第2戦 バルセロナ7-0エルクレス]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の4回戦第2戦が21日に行われ、バルセロナがエルクレス(3部)をホームに迎え、7-0の完封勝利を収めた。2試合合計8-1として、5回戦進出を決めている。

 11月30日に行われた第1戦を1-1のドローで終えたバルセロナは、この試合もFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」は招集外に。序盤から主導権を握り、押し込む時間帯が続きながらも、なかなか先制点を奪えなかったが、前半37分にエルクレスゴールをこじ開ける。

 左サイドのMFアルダ・トゥランが送ったパスからMFラファエル・アルカンタラが放ったシュートのこぼれ球に反応したDFリュカ・ディーニが蹴り込み、スコアを1-0とした。さらに同44分にはPA内でボールを受けたアルダが相手選手のファウルを誘ってPKを得ると、これをMFイバン・ラキティッチがきっちり沈めてリードを2点差に広げた。

 2-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、立て続けにバルセロナがゴールを陥れる。後半5分に左サイドからアルダが切れ込むと、丁寧なラストパスをMFラフィーニャが左足シュートでネットを揺らし、さらに同10分には右サイドからDFアレイクス・ビダルが送ったクロスに飛び込んだアルダが豪快なダイビングヘッドで突き刺してスコアを4-0とした。

 その後も攻撃の手を緩めないバルセロナは後半28分にFWパコ・アルカセルが移籍後公式戦初ゴールを奪うと、同41分と同44分にアルダが決めてハットトリックを達成し、7-0の勝利を収めた。


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