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他クラブから打診も川崎F入り決断、愛知学院大FW知念「1年目から試合に絡んでいきたい」

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来季川崎F入り内定のFW知念

 来季の川崎フロンターレ入団が内定している愛知学院大のFW知念慶(4年=知念高)は、今季の東海学生リーグで得点ランキング2位となる16得点を挙げる活躍をみせた。

 ベストイレブンなど個人賞の受賞は逃したものの、常葉大学浜松キャンパスのFW大野耀平(4年=帝京高)や得点王となった東海学園大のFW畑潤基(4年=東海学園高)とともに東海リーグを盛り上げた。

 チームが10チーム中7位と低迷するなか、18戦16得点を決める奮闘ぶりは高く評価され、複数クラブから打診を受けたなか、来季からは川崎Fの一員として戦う。

――大学4年間を振り返って印象に残っていることは?
「愛知学院大に来て、一番印象に残っているのは、やっぱり2年生の時に総理大臣杯に出て、ベスト4まで行ったということです。そのシーズンに東海リーグでも得点王を取って、 総理大臣杯でも、ベスト4に勝ち進むことになったゴールを決められたということが、印象に残っています」

――その活躍もきっかけとなり、川崎Fや名古屋グランパスを含めて、オファーがあったと思います。川崎Fを選んだ理由は?
「本当に迷ったんですけど、練習参加した時に、 川崎の練習というのは自分の為になるというか、 他の選手のサッカーに取り組む姿勢であったり、プロ意識の高さであったり、そういう所で練習に取り組むのがプロとして成長出来るのかなと思ったので、川崎を選びました」

――Jリーグの舞台で対戦してみたい選手は?
浦和レッズ槙野智章選手です」

――プロ1年目への意気込みは?
「プロ1年目ということで、試合に出ること自体が難しいと思うんですけど。プロという厳しい世界で長くやっていくには、そういう厳しい戦いに勝っていかないといけないと思うので。1年目から試合に絡んでいくというのを目標に頑張っていきたいと思います」

―最後に東海リーグでともにプレーしてきた仲間達に向けて。
「東海リーグは年々レベルが上ってきてると思うので、 学連にしても、チームにしても。実際、 総理大臣杯で東海学園大が阪南大を破って、 その大会で優勝した明治大にもPK戦までいって、 東海のレベルの高さを証明出来たと思います。なので、また来年も東海が全国で1位を獲るぐらいの結果を出して欲しいなと思います」

(協力 東海学生サッカー連盟)

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