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宇佐美所属のアウクスブルク、37歳のバウム暫定監督が正式な指揮官に

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暫定監督から正式な指揮官となったマヌエル・バウム氏

 MF宇佐美貴史の所属するアウクスブルクは28日、暫定監督を務めていたマヌエル・バウム氏(37)が正式な指揮官に就任することをクラブ公式サイトで発表した。

 アウクスブルクは14日、成績不振によりディルク・シュスター監督(48)とコーチングスタッフを解任。ユースチームの監督だったバウム氏が暫定的にトップチームの指揮を執ることが発表されていた。

 アウクスブルクはバウム暫定監督の下、17日の第15節ボルシアMG戦を1-0で制すると、20日の第16節ドルトムント戦は1-1のドロー。順位を1つ上げて13位とし、約1か月のリーグ中断期間を迎えた。今夏の加入から先発出場がなかった宇佐美も、ボルシアMG戦でようやく移籍後初スタメン。後半42分までプレーし、バウム氏初陣の勝利に貢献していた。

 スポーツ・ディレクターのシュテファン・ロイター氏はクラブ公式サイトを通じて「我々はマヌエル・バウムがアウクスブルクの哲学を実現し、さらに発展できる監督であることを確信している」とコメント。バウム氏も「ウィンターブレイク前の仕事はとても厳しかったが、自分にとって非常に楽しかった。この仕事を継続することができてとても嬉しい」と語っている。


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