beacon

退団騒動収束、2発のハメスが残留明言「マドリーに残る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

R・マドリーへの残留を明言したハメス・ロドリゲス

[1.4 コパ・デル・レイ5回戦第1戦 R・マドリー3-0セビージャ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の5回戦第1戦が4日に行われ、レアル・マドリーはホームでセビージャと対戦し、3-0で勝利した。この日の試合で先発起用されると、2得点を挙げる活躍をみせたMFハメス・ロドリゲスは試合後に残留を明言した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 今季のレアルで出場時間に恵まれていないハメスは、クラブW杯期間中に移籍を示唆する発言をし、チームメイトのDFセルヒオ・ラモスがこれに反発。退団騒動を引き起こすと、ジネディーヌ・ジダン監督と会談するなど、事態の収束を図っていた。ようやく結果を残し、残留を明言。自らの足で火消しした。

 この日のセビージャ戦で先発起用に応えて2発の活躍。試合後には「このチームでは皆がプレーしたいと強く望んでいる。厳しい時間を過ごすことだってあるんだ。でも新しい年の始まりはいいものになったし、僕はマドリーに残るよ」と明言したという。

 負傷者続出のなかで得たチャンスを結果につなげたMFは「チャンスを与えられたときに結果を残すだけ。今日の試合のように自分の得点でチームを助けることができればと思う」と先を見据えた。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP