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エバートンに4発大敗のシティ、ペップは優勝争いに白旗宣言!?

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0-4での敗戦に肩を落とすジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、エバートンに0-4で敗れたことを受けて、今季のプレミアリーグ制覇が現実的に難しくなったことを認めている。英『BBC』が伝えた。

 15日、シティは敵地でエバートンと対戦。序盤から互いに攻守の入れ替えが早く、オープンな展開となったが、チャンスをいかし切れないでいると、前半34分にFWロメル・ルカクに先制点を許す。さらに後半2分にFWケビン・ミララスにリードを広げられると、後半34分に18歳のMFトム・デイビス、アディショナルタイムに19歳のFWアデモラ・ルックマンとエバートンの若手に立て続けにゴールネットを揺らされ、0-4で試合終了。今季最多タイの4失点で2017年初黒星を喫した。

 これで5位のシティ(勝ち点42)は、首位チェルシー(勝ち点52)との差が10に広がった。グアルディオラ監督は、「勝ち点10というのは大きい数字だ。選手たちには『ポジティブになれ』と伝えたよ。シーズン中には良いところもあったからだ」と、プレミア優勝が難しくなったことを認めた。

「難しい状況だからこそ、私たちは団結しなければならない。選手たちには辛い状況だけどね。チャンスは作り出せていたが、得点に結びつかなかった。逆に相手にはチャンスを決められてしまった」。シティの次節は2位トッテナム戦。まずはここで勝利して、シーズン終盤に向けて望みをつなげたいところだ。


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