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コンテ「20年もここで指導するのは無理」…チェルシーでの長期政権について言及

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チェルシーでの長期政権について言及したアントニオ・コンテ監督

 昨シーズン、リーグ10位に沈んだチェルシーを再建し、首位を維持しているアントニオ・コンテ監督の契約は2019年6月まで。ここにきてチェルシーがコンテと長期契約を結ぶのではないかとの報道もあるが、長期政権でチームを指導することについてコンテ監督が自身の見解を示している。

「(アレックス)ファーガソン監督も(アーセン)ベンゲル監督も20年以上同じチームで率いたが、彼ら2人は指導者として怪物のような存在だ。私は今47歳だし、同じことはとてもできないよ。10年できれば十分だね」

「もし、ロンドンにこのまま20年いることになると聞いたら妻が驚くよ。彼女がこの話を聞いていないことを願う」

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、指導者として早期引退を示唆したことについて、コンテ監督は理解を示しながら次のように述べている。

「監督という仕事はとてもエネルギーを使うものだ。物理的にも、精神的にもね。だから、ペップが言うこともよく分かるよ。強大なプレッシャーと常に向き合う仕事だから」

 グアルディオラ監督の発言に触れながらも、自身については「いや、私の場合はサッカーがない生活になったら、死んでしまう」と語り、今後もサッカー界に携わっていくことを示唆している。

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