チェルシーのFWジエゴ・コスタに対し、アトレティコ・マドリーとバルセロナが興味を持っているようだ。英『インデペンデント』が伝えている。

　同紙によると、バルセロナの方はまだ状況を精査している段階だが、エースのFWアントワーヌ・グリーズマンが今夏マンチェスター・ユナイテッドへ行くと予想されるアトレティコが再びD・コスタ獲得に動くのは確実とされているようだ。

　2014年にアトレティコからチェルシーに移籍したD・コスタは、昨年の夏もアトレティコに戻るのではないかと噂されていた。また、D・コスタはしばしば友人やチームメイトに、スペインが恋しくて戻りたいと伝えていると同紙では報じている。

　実際に新年の記者会見でもD・コスタ本人が「アトレティコに戻るという選択肢もあった。家族のこととか、自分の生活という意味でもね。チェルシーが悪いというわけじゃないんだ」と語っていたという。

　関係者によれば、アトレティコが今夏にグリエーズマンを失うのは濃厚とされ、その移籍金は約1億ポンド(約138億7000万円)。一方、D・コスタの移籍金は4000万ポンド(約55億5000万円)とされているが、バルセロナが獲得に乗り出した際は、また状況が変わるとみられている。

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