チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、FWジエゴ・コスタがレスター・シティ戦でメンバー外だったのは、怪我のためであると強調した。クラブ公式サイトが伝えている。

　チェルシーは14日、プレミアリーグ第21節でレスターと対戦し、D・コスタ不在の中、3-0で快勝した。英『テレグラフ』によると、D・コスタはフィットネスコーチと口論となり、ここ3日間練習にも参加していなかったとのこと。そのため、メンバーから外れたとみられている。また、D・コスタに対しては中国から3000万ポンド(約41億8000万円)のオファーがあるとも報じられている。

　しかし、コンテ監督は「真実を知りたいなら、隠すつもりはないよ。ジエゴは火曜日のトレーニング中に背中の痛みを訴えた。それ以降はピッチに立っていないため、遠征に帯同しなかったんだ。これが真実だよ」と噂をキッパリと否定。

「この一件については多くの憶測が飛び交っているように伺える。トラブルが起きているのならその都度報告するよ。あえて繰り返すが、トラブルが起きていればね。これが真実さ」と、怪我による欠場であると強調した。また、17日の検査次第でD・コスタをトレーニングに復帰させるか判断するという。

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