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現役引退した“ガラスの天才”比嘉厚平、第2の人生をスタート

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 モンテディオ山形は25日、昨季限りで引退した比嘉厚平氏が山形ジュニア庄内コーチに就任することが決定したと発表した。

 比嘉はFW工藤壮人(広島)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、FW指宿洋史(新潟)らと同じ柏U-18黄金世代の1人。だが、08年1月に行われたカタールU-19国際親善トーナメントの準決勝中国戦で負傷し、左膝前十字靱帯損傷、左膝半月板損傷、右膝半月板損傷と診断された。

 その後は11年に当時JFLの秋田、12年に山形に期限付き移籍。13年には山形へ完全移籍し、攻撃に違いを作るなど、いよいよ本領を発揮するかに思われた。だが、その後も度重なる負傷に悩まされ、15年以降は公式戦の出場はなく、昨年12月31日に現役引退が発表された。

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